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土屋公雄のブログ

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シンポジュームから
11月に入り、二つのシンポジュームに参加させていただいた。一つは、行政が企画する文化講演会。そしてもう一つは、環境芸術学会が主催する学会シンポジュームに、ゲスト・パネリストとして出席した。
文化講演会では、東京都参与・トーキョーワンダーサイト館長である今村有策氏が、「アートは新しい東京をつくれるか、トーキョーワンダーサイトの試み」とし、これまでのワンダーサイトの活動内容報告、さらに、今後の行政における芸術・文化への取り組みについて語られ、次いで二部では、今村氏と僕とで「なぜ地域に芸術・文化が必要なのか、アートセンターの役割と必要性」、また「地域に密着した創造の場、芸術・文化を基盤とした街づくり」について、パネルディスカッションを行った。
学会シンポジュームでは、「国内における地域とアートのコラボレーション」とし、竹田直樹氏が、現在全国各地で行われている地域とアートのコラボレーション事例を紹介され、アートにはさまざまな役割が期待されていることを説明された。

たしかに社会の価値観がこれほど多様化した現代では、表現の問題も、芸術・文化の領域にとどまらず、環境や自然、都市空間やコミュニティのあり方、国際化における情報産業と人間の意識や行動など、人間社会のあらゆる側面と関連しているよう思える。
従って美術の世界も、アーティストが従来のよう、個人の表現だけに吸収されるのではなく、美術の文脈を超えた幅広い視点・関係性で、社会における新たな価値・役割を創造することが必要であろう。
ただ国内では、未だ社会的メッセージを持つ芸術に対し開かれてはいないのが現状だが、今後ますます、アートは現代の抱える社会・公共的問題にも積極的に関わることで、未来への希望に参加しなければならないと思う。

今回、二つのシンポジュームに参加して感じたことだが、今の日本には、美術界の外側にアートを支える構造がない訳で、やはりその構造を構築する為にも、夢のある長期的ビジョンが必要なのだと痛感した。


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Date : 2007.11.17 Sat 17:58  未分類| コメント(0)|トラックバック(0)

  

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