6月27日、建築学科での特別講義に、映画監督である龍村仁氏にお越しいただいた。
この授業ではこれまでにも、演出家の平田オリザ氏、冒険家の石川直樹氏、環境アーティストのダニ・カラヴァン氏、映像作家の束芋氏、アートコーディネーターの北川フラム氏・・・etcと、各界から多彩なゲストに、これまでの仕事について、また世界観、今後のビジョンについて語っていただいている。
ただ彼らの話が、将来建築家を目指す学生たちにとって、直接建築にかかわる話ではないにしろ、これから建築を目指すものにとって、建築の建たない部分、たとえば、自然・環境・芸術・文化・コミュニティー・神話・精神・身体・記憶といった問題は、量や効率・機能を優先してきた現代人にとって、今一度、真剣に考えなければいけない問題であり、そのことを考えることで、これからの建築が見えてくると思うのだ。
今回の龍村氏は、1989年より「ガイアシンフォニー・地球交響曲」と題し、第一番から第六番まで、「我々の生命とは、母なる地球(ガイア)の大いなる生命の中に生かされ、地球上の全ての存在は繋がっている。」というコンセプトでドキュメンタリー映画を制作されてきた方である。
二時間半に及ぶレクチャーでは、映像と共に、龍村氏がこれまでに出会ってこられたジェームズ・ラブロック博士や、ダライ・ラマ法王、ラヴィ・シャンカール、エンヤ、故星野道夫・・・etcといった、世界的にも著名な方々との制作上での思い出も語られ、とても好奇心をそそる講義であった。
この授業ではこれまでにも、演出家の平田オリザ氏、冒険家の石川直樹氏、環境アーティストのダニ・カラヴァン氏、映像作家の束芋氏、アートコーディネーターの北川フラム氏・・・etcと、各界から多彩なゲストに、これまでの仕事について、また世界観、今後のビジョンについて語っていただいている。
ただ彼らの話が、将来建築家を目指す学生たちにとって、直接建築にかかわる話ではないにしろ、これから建築を目指すものにとって、建築の建たない部分、たとえば、自然・環境・芸術・文化・コミュニティー・神話・精神・身体・記憶といった問題は、量や効率・機能を優先してきた現代人にとって、今一度、真剣に考えなければいけない問題であり、そのことを考えることで、これからの建築が見えてくると思うのだ。
今回の龍村氏は、1989年より「ガイアシンフォニー・地球交響曲」と題し、第一番から第六番まで、「我々の生命とは、母なる地球(ガイア)の大いなる生命の中に生かされ、地球上の全ての存在は繋がっている。」というコンセプトでドキュメンタリー映画を制作されてきた方である。
二時間半に及ぶレクチャーでは、映像と共に、龍村氏がこれまでに出会ってこられたジェームズ・ラブロック博士や、ダライ・ラマ法王、ラヴィ・シャンカール、エンヤ、故星野道夫・・・etcといった、世界的にも著名な方々との制作上での思い出も語られ、とても好奇心をそそる講義であった。
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